グルメ
Confidentgurume
foodie; gourmet
katakana
由来
- 元言語
- フランス語 (fr)
- 元の形
- gourmet
- 借用ルート
- フランス語 → 日本語
- 意味の変化
- 美食家 → 美食・食通・食べ歩き全般
- 最古文献
- 1960
解説
CNRTL は1330年ごろの古いフランス語形 groumete(女性のワイン仲買人)を起点とし、1402年に gourmet の現代形、1458年にワインテイスターの意味が出るとします。日本語のグルメはフランス語 gourmet を借用したもので、Larousse はこれを「上手な料理とワインを判別できる人」と定義します。CNRTL は古フランス語 grommes、古英語 grom にも連ねます。
精選版日本国語大辞典もこの語をフランス語 gourmet として登録します。 日本語では、戦後から昭和後半にかけて食とメディアの語として広がりました。ガストロノーム、グルマン、レストラン、ワインといった近接語と並びました。
意味は「食通の人」から「食そのものを表すラベル」へと拡張し、デジタル大辞泉はご当地グルメ、グルメガイドのような複合語を記録します。これらの語ではグルメが地元料理、レストラン情報、人気の食ネタを指します。B 級グルメも地域振興の複合語として育ちました。
現代のグルメは、人を表すこともあれば、テレビ番組、雑誌のコーナー、地方料理、地図アプリの検索カテゴリにも使えます。フランス語の gourmet は今も「食とワインの目利き」を意味し、英語の gourmet は gourmet food のように形容詞用法もあります。日本語はこれを名詞「料理」として使うことが多く、グルメ番組のように別の名詞を修飾もします。
「ご当地グルメを探す」は旅先で典型的な検索フレーズです。