グランプリ
Confidentguranpuri
grand prix; top prize
katakana
由来
- 元言語
- フランス語 (fr)
- 元の形
- Grand Prix
- 借用ルート
- フランス語 → 競技・賞レース語として日本語へ
- 意味の変化
- 大賞・大競走 → 最高賞や大会名
- 最古文献
- 1920
解説
グランプリはフランス語の語順をそのまま保つ語です。Grand は「大きな」、Prix は「賞」または「価格」で、アカデミー・フランセーズは prix をラテン語 pretium に遡らせます。日本語のグランプリは英語の語順や音ではなく、フランス語 Grand Prix の順序と発音を保ちます。
精選版日本国語大辞典は岡本かの子のパリを舞台にした1938年の文章でロンシャン競馬とともに早い印刷例を記録します。 入り口は競馬、自動車レース、博覧会、そして後にメディアの賞でした。1906年、ル・マン近郊で開かれたフランス自動車クラブのグランプリ・ド・ラ・オートモビル・クラブ・ド・フランスは、グランプリをモータースポーツの代表的な称号にした起点として知られます。
日本語ではそこからさらに、映画祭、写真コンテスト、音楽オーディション、広告賞、商品コンペ、漫画賞へと用法を広げ、略号 GP も多用されます。 現代のグランプリは、最高賞そのもの、その受賞者、または大会の名前のいずれにも使えます。英語の grand prize は賞そのもののみを指す表現で、英語の Grand Prix はモータースポーツや一部競技の固有名に偏ります。
「写真コンテストでグランプリを取った」と言えば、それは賞ではなく順位の最上位を指す自然な日本語で、フランスや車を呼び出す必要はありません。