ガッツポーズ
Confidentgattsu pozu
victory pose; fist pump
katakana
由来
- 元言語
- en_jp (言語コード)
- 元の形
- guts + pose
- 借用ルート
- 英語要素 → 日本語内造語 (和製英語)
- 意味の変化
- guts と pose の組み合わせ → 勝利や達成時の拳を握るポーズ
- 最古文献
- 1970
解説
和製英語のガッツポーズは、英語 guts(根性、内臓)と pose(姿勢)を組み合わせた日本語の造語です。英語に guts pose という決まった言い方はありません。1972年は精選版日本国語大辞典の早い印刷例で、11月30日の『週刊ガッツボウル』が杉本勝子のボウリングのポーズに対してこの語を使いました。
昭和47年のことです。 広めたのは昭和後半のスポーツメディアでした。とくに1974年4月11日、ボクサーのガッツ石松がロドルフォ・ゴンザレスを破り日本大学講堂で WBC ライト級王座を獲得した試合のあと、新聞とテレビが彼の握りこぶしのポーズを「ガッツ」と結びつけました。
日本語にはすでに闘志を表すガッツがあり、ファイト、根性、ポーズなどの語と一緒に使われていました。 現代日本語のガッツポーズは、試験合格、ゲーム勝利、商談成約、スポーツ得点など、成功時に拳を握って掲げる動作の総称です。英語の自然な言い方はその場面に応じて fist pump、victory pose、raised fists のように分かれます。
日本ではこの動作が相撲や野球の場面で礼儀の問題になることがあり、文化側の制約も持っています。「合格してガッツポーズをした」と言えば、ふつうの嬉しさの表現です。