チャーハン
Confidentchahan
fried rice
katakana
由来
- 元言語
- 中国語 (zh)
- 元の形
- 炒飯 / chaofan
- 借用ルート
- 中国語料理名 → 日本語の中華料理語へ
- 意味の変化
- 炒め飯 → 日本式中華の焼き飯・チャーハン
- 最古文献
- 1920
解説
元の形は中国語 炒飯(北京語 chǎofàn、広東語 caau2 faan6)。漢字の意味は「炒める」と「ご飯」です。精選版日本国語大辞典は1939年の古川緑波の日記を例として記録します。
デジタル大辞泉も中国由来とし、豚肉、卵、野菜と一緒に炒めたご飯と定義します。Wiktionary は北京語の chǎofàn と広東語の caau2 faan6 を同じ書き方の発音として並べます。 日本語に入った経路は昭和初期の中華料理店語彙で、東京、横浜、大阪などで「中華料理」がメニューカテゴリとして定着した時期と重なります。
日本語にはすでに在来の「焼き飯」がありましたが、中華の同義語としてのチャーハンが、ラーメン、ギョーザ、シューマイと並んで定着しました。意味も中国語の炒飯一般から、日本式の中華風炒飯(スープやラーメンとセット)へと絞られていきました。 現代のチャーハンは、卵、豚肉、玉ねぎ、醤油や塩で短粒米を炒めた一皿を指すことが多いです。
英語の fried rice はこれより広く、Japanese fried rice と限定する場合に日本式を指せます。中国語には揚州炒飯、蛋炒飯のような名前付きの種類があり、海外英語の chao fan や chow fan は別経由です。日本語のチャーハンはあくまで中国語からの借用で、英語経由ではありません。
「チャーハンを一つください」は店での標準的な注文です。