シネマ
Confidentshinema
cinema
katakana
由来
- 元言語
- フランス語 (fr)
- 元の形
- cinema / cinéma
- 借用ルート
- フランス語映画語 → 近代日本語の映画文化語へ
- 意味の変化
- 映画装置・映画館・映画芸術 → 映画全般の文化語
- 最古文献
- 1920
解説
元の形はフランス語 cinéma(アクサン記号付き)で、cinématographe(リュミエール兄弟の名前と結びついた映写機)の短縮形です。1895年12月28日、パリで行われた一般公開上映でこのフランス語が国際的に知られました。さらに奥のギリシャ語要素 kinēma は「動き」を意味します。
映画館の語の根に、ギリシャ語の「動き」が眠っています。 日本もまもなく動画技術を受け取りました。1896-97年には輸入機器の上映が神戸、大阪、東京で行われ、明治・大正期の日本語は「活動写真」「キネマ」「シネマ」、後に「映画」と複数の用語を持っていました。
シネマはフランス語の映画語彙との結びつきを保ちつつ、20世紀の映画配給と批評では英語 cinema の影響も加わって日本語に定着しました。 現代日本語では「映画」が日常の中立語で、シネマは劇場名、メディアタイトル、複合語(シネマコンプレックス、シネコン)に主に登場します。英語の cinema は映画館または映画芸術全般を指し、日本語のシネマは普通の会話では映画より少し気取った響きになります。
チェーン名(東宝シネマズなど)にも使われます。「シネマ好き」と言えば、それは映画文化に関心のある人を指す言い方です。
参考文献
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